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会社情報

会社のあゆみ

HISTORY

当社のあゆみを、
株式会社IHI、JFEエンジニアリング株式会社、三菱重工業株式会社
3社のトンネル掘削機事業の歴史とともにご紹介いたします。
    • 1939
    • DATE:
      1939年4月
      TITLE:
      日本初の本格的シールド機
      PROJECT:
      関門トンネル
      SIZE:
      φ7.18m
    • 三菱重工業株式会社第1号機で関門鉄道トンネルに使用されたシールド機です。1939年に製作された外径7.18mの手堀式シールド機であり、本体はリベット、ボルトにより組み立てる構造で、水圧ジャッキを搭載したものとなっています。上下線合わせて、1.2kmを施工し、後の圧気工法・薬注併用手堀式シールド機の原型となりました。このように、シールド機の初期段階は全て手掘り式であり人力により掘削され、切羽の安定は圧縮した空気により行われています。
    • 1960
    • 株式会社IHI
      (旧石川島播磨重工業株式会社)

      第1号シールド機
      φ6.58m 名古屋市覚王山

    • 1967
    • JFEエンジニアリング株式会社
      (旧日本鋼管株式会社)

      第1号シールド機
      φ5m 横浜市鶴見川

    • 1970
    • DATE:
      1970年4月
      TITLE:
      日本初の大型泥水式シールド機
      PROJECT:
      東海道貨物線森ケ崎運河横断
      SIZE:
      φ7.29m
    • シールド機の製作を本格的に開始したのは、1964年ですが、これは、1970年に羽田運河下の京葉線鉄道トンネルを掘った外径7.29mの浚渫(しゅんせつ)式シールド機、後の泥水式シールド機です。1970年代後半の泥水式の普及と、現在まで続く大型泥水式シールド機の先駆けとなりました。
    • 1974
    • DATE:
      1974年3月
      TITLE:
      世界初の土圧式シールド機
      PROJECT:
      東京葛飾区水元小合新町・東金町四町名地先
      SIZE:
      φ3.72m
    • 世界で初めて開発した土圧式シールド機となります。軟弱地盤だけでなく、土砂層~砂礫層などのあらゆる地盤でのトンネル掘削に威力を発揮し、密閉型シールド機の代表的機種の一つです。この土圧式は、地上に大型設備を必要としない特徴を持つことから、狭隘な場所や都市部での施工にて多く採用されており、加えて小口径~φ16mを超える大口径まで幅広く適用され、現在の業界の主流機種です。
    • 1986
    • DATE:
      1986年10月
      TITLE:
      超大型半機械式シールド機
      PROJECT:
      JR東北新幹線工事
      SIZE:
      φ12.66m
    • 1986年製作の東北新幹線御徒町トンネルを施工しました。口径は、12.66mあり、ピンほぞセグメントの自動組立装置を搭載し、今日に見られるような自動化の進展を予感させるシールドでした。
    • 1987
    • DATE:
      1987年1月
      TITLE:
      世界初のセグメント自動組立エレクター装備
      PROJECT:
      建設省神奈川通共同溝
      SIZE:
      φ7.75m泥水式シールド機
    • 1987年、φ7.75m泥水シールド機において、シールド工事の大幅な自動化に不可欠なセグメント組立自動ロボットの1号機を世界で初めて装備しました。本自動ロボットはセグメントの搬送から把持、位置決め、さらにボルト締結までの一連のセグメント組立作業を自動で安全に精度良く行うものです。カーブ区間を含む全長700mのセグメントを順調に自動で組立完了し高い評価を得ました。
    • 1989
    • DATE:
      1989年4月
      TITLE:
      英仏海峡(T-4)
      SIZE:
      φ5.59m土圧式シールド機
      DATE:
      1989年12月
      TITLE:
      英仏海峡(T-5)
      SIZE:
      φ8.62m土圧式シールド機
    • 世界的プロジェクトであった英仏海峡鉄道トンネルに使用されたシールド機です。1989年φ5.59m/φ8.62mサービストンネルと本坑用として各1台製作、輸出されました。土質にも恵まれましたが、土圧式シールド機でありながら最大月進900mを記録し、高速施工シールド機の雛形となりました。本トンネル用は3.2kmを往復し、6.4km施工しました。
    • 1991
    • DATE:
      1991年1月
      TITLE:
      超大型馬蹄形シールド機
      PROJECT:
      北陸新幹線秋間トンネル工事
      SIZE:
      H9.92m×W10.7m(ECL)
    • 1991年に製作された馬蹄形ECL(場所打ライニング)シールド機です。北陸新幹線秋間トンネル(H9.92m×W10.7m)に使用されたものであり、本体の後ろ側に型枠組立装置が設けられ、この型枠と地山の間へコンクリートを直接注入打設することができるようになっています。ドイツの技術を輸入しての2機目(1機目は、1987年、信発第二水路φ8.4m)であり、このECL技術は、1995年岡山(岡南共同抗)でφ6.6m泥水シールド機と融合させることに成功しております。
    • 1992
    • DATE:
      1992年7月
      TITLE:
      海外大型複合地盤
      PROJECT:
      リヨン市高速道路トンネル
      SIZE:
      φ10.96m泥土圧シールド機
    • フランスのリヨン市における道路トンネルに用いられたシールド機です。1992年に製作された外径φ10.96mの大型シールド機です。TBMと土圧式シールド機の両機能を有しており、岩盤と沖積地盤の3.2kmの距離を往復掘削し、6.4kmを施工しました。
    • 1994
    • DATE:
      1994年2月
      TITLE:
      世界最大泥水式(当時)
      PROJECT:
      東京湾横断道路(アクアライン)トンネル工事
      SIZE:
      φ14.14mシールド機×4台
    • 1994年製作の東京湾横断道路(アクアライン)用シールド機です。外径14.14mのシールド機を4台製作、納入しています。10年間かけて検討された当時世界最大のシールド機で、高水圧対応、長距離掘削、セグメント自動組立技術などの新技術が当時の最新技術を多く搭載していました。
    • 1994
    • DATE:
      1994年6月
      TITLE:
      ホルン工法
      縦横連続シールド機
      PROJECT:
      東京都足立区花畑七・八丁目付近
      SIZE:
      φ5.82m×φ2.89m
    • 地上から1台のシールド機でタテ坑・ヨコ坑を連続して掘り進むことができるホルン工法において、世界初の縦横連続掘進機です。従来の工法で必要だったケーソンや連続地中壁によるタテ坑掘削の機能も併せ持つことから、立坑用地の狭小化が可能で、工期短縮および施工費削減に貢献しました。
    • 1995
    • DATE:
      1995年7月
      TITLE:
      3心円(MF)泥水式
      PROJECT:
      都営地下鉄12号線環状飯田橋駅工事
      SIZE:
      φ8.84m×φ17.44mシールド機
    • 1995年に完成した横幅17m以上もある(φ8.84m×17.44m)シールド機で、島ホーム駅を路線部とともに一挙に施工するものです。本機は、現在の大江戸線の飯田橋駅構築用であり、工事延長は275mです。機種は泥水式であり、3心円のマルチフェイス型の構造を採用しています。加えて、本機には125mR施工のため中折れ機構を装備しました。本機の横幅は、17mあるため、新開発のシールを採用しました。東京の都心部であり、地上から駅部の掘削ができないという特殊な条件のため本機が採用されました。
    • 1996
    • DATE:
      1996年9月
      TITLE:
      球体式ビット交換工法(クルン)
      PROJECT:
      横浜市新羽末広幹線
      SIZE:
      φ9.45m泥水式シールド機
    • 横浜下水新羽末広幹線に使用された、1996年φ9.45mクルンシールド機です。特徴は、カッターヘッドを180度、裏返して機内にむけ、全カッタービットの手入れ、交換を可能としていることです。泥水式が採用され、総延長4.3kmを掘削して、実際にカッタービットの交換を行いました。
    • 1997
    • DATE:
      1997年12月
      TITLE:
      世界初のセグメント組立フル同時掘進
      PROJECT:
      建設省霞ケ浦導水事業石岡トンネル
      SIZE:
      φ5.81m泥水式シールド機
    • 当初目標であった日進20mの高速施工を実現するため、テール部にセグメント2リング分のスペースを確保し、掘進とセグメント組立を同時に行う同時掘進システムを採用しました。業界初のセグメント組立と掘進を同時に施工し、成果として同時掘進稼働率91.3%、平均日進量21.25m、最大日進量26.4m、最大月進量469.2mを達成しました。
    • 1997
    • TITLE:
      H&V工法泥水式
      PROJECT:
      地下鉄12号線六本木青山工区
      SIZE:
      φ7.06m×φ13.18mシールド機
    • 当時世界最大のH&Vシールド機です。大カッター2個と小カッター2個でトンネル構築に必要な断面を掘削します。シールド本体は左右と真ん中の3胴で構成されており、左右の胴体は上下中折れが可能な機構を装備しています。この上下中折れ機構により、円形以外のシールド機の課題であるシールド機のローリング修正に対応できます。地下鉄大江戸線の六本木駅の構築に使用されました。
    • 1999
    • DATE:
      1999年5月
      TITLE:
      挿入式拡径泥水式
      PROJECT:
      臨海副都心線第1広町トンネル
      SIZE:
      φ10.3m×φ7.26mシールド機
    • 1999年に製作されたφ10.3m+7.26m拡径式シールド機です。これは、φ7mの子シールド機が路線を施工後、立坑にて親シールド機と一体化して駅部の施工を継続します。通常、2台のシールド機が必要となりますが、本技術により施工費用を低減することができます。
    • 2000
    • DATE:
      2000年12月
      TITLE:
      海外での大深度長距離施工
      PROJECT:
      シンガポール大深度地下下水道工事
      SIZE:
      φ7.16m泥土圧シールド機
    • 2000年に製作されたシンガポール大深度下水道用のφ7.16mの泥土圧シールド機です。泥土圧シールド機としては世界最長級の7.7kmの長距離施工に対し、施工延長の大半を占める高摩耗性土質部(OldAllvium)と、到達側で出現する岩盤部(Granaite)の両方に適合させ、耐久性と作業効率の向上を図るため、高速施工対応や、カッタービット/ローラーカッターの構造・配置・交換方法に関する各種改良技術を採用しました。
    • 2003
    • DATE:
      2003年3月
      TITLE:
      トレール工法
      PROJECT:
      京都市堀川中央幹線
      SIZE:
      φ7.16m泥土圧シールド機
    • カッタービットの交換装置であるトレール工法が、中口径で採用された初めてのシールドマシンです。トレール工法は、複数個つながったリンク状構造物に取付けられたビットをシールド機内に引き込むことにより交換する工法で、路線中何度でも交換することが可能です。本機ではティースビットと先行ビットに装備し、砂礫層を2.7km掘り進み、ティースビット2回、先行ビット2回づつ交換をしました。
    • 2003
    • JFEエンジニアリング株式会社

    • 2004
    • DATE:
      2004年2月
      TITLE:
      SENS工法
      PROJECT:
      東北新幹線三本木原トンネル他工区
      SIZE:
      φ11.44m泥土圧シールド機
    • SENS工法(Shield-ECL-NATM-System)が採用された初めてのシールド機です。SENS工法は、シールド工法で掘削を行うとともに、コンクリート打設により一次覆工を構築し、NATMの吹き付けコンクリートと同様に二次覆工のコンクリートを打設してトンネルを構築する工法です。当初NATM工法で掘削されていた東北新幹線三本木原トンネルに投入され、野辺地層砂質土層、粘性土層を掘り進め、3km施工して貫通いたしました。
    • 2005
    • DATE:
      2005年6月
      TITLE:
      シャークビット工法
      PROJECT:
      建設省岡山西2工区共同溝
      SIZE:
      φ4.53m泥土圧シールド機
    • 2005年に製作されたφ4.53mシャークビット工法用の泥土圧シールド機です。建設省岡山西2工区共同溝で採用されました。シャークビット工法は、鮫の歯のように『何時でも何処でも何回でも』カッタービットの交換(再生)ができる交換技術であり、本工事の施工途中において、実際にカッタービットの交換を行いました。
    • 2006
    • DATE:
      2006年4月
      TITLE:
      世界最大泥土圧シールド(当時)
      PROJECT:
      スペインM30道路トンネル
      SIZE:
      φ15m泥土圧シールド機
    • 本機はスペインのマドリード市の環状道路M30の地下化のために用いられた、当時世界最大径の泥土圧シールド機です。スペインのDuroFelguera社との現地合弁会社で製作されました。最大日進46m、最大月進802mで掘り進め、4kmを7か月で掘進完了しました。
    • 2007
    • 三菱地中建機株式会社設立

      ※三菱重工業の地中建機事業が分離(MTGT)

    • 2009
    • 三菱重工メカトロシステムズ株式会社設立

      ※三菱重工グループ会社が再編・統合(MTGTを吸収)(MHI-MS)

      ジャパントンネルシステムズ株式会社設立

      ※IHI及びJFEエンジニアリング両社のシールド機事業を統合(JTSC)

    • 2009
    • DATE:
      2009年11月
      TITLE:
      超長距大断面高速施工
      PROJECT:
      東京都中央環状品川線
      SIZE:
      φ12.53m泥土圧シールド機
    • 当時φ10m以上のシールド機において、世界最長級の掘進距離8㎞をビット交換無しで施工し、同時掘進システムとセグメント半自動組立システムによる、高速施工を実現したシールド機です。シールド機の進捗として、平均月進量434m、最大月進量637mを達成しました。
    • 2009
    • DATE:
      2009年12月
      PROJECT:
      首都高横浜環状北線
      SIZE:
      φ12.49m泥土圧シールド機
    • 横浜環状北線の8.2kmのうち、新横浜発進立坑から子安台換気所間の併設したトンネルの構築に、シールド機が2台用いられました。路線中の新横浜換気所の土留め壁としてのNOMST壁2箇所を切削し、泥岩、砂質泥岩、砂、砂岩の硬質な互層からなる5.5kmの長距離を掘進いたしました。路線途中には4か所の出入り口につながる分合流部が構築されました。
    • 2011
    • DATE:
      2011年7月
      TITLE:
      開放型シールド機
      PROJECT:
      さがみ縦貫川尻トンネル工事
      SIZE:
      H8.24m×W11.96m
    • さがみ縦貫道路のさがみ縦貫川尻トンネル工事に使用された、H8.24m×W11.96mの開放型シールド機です。
      当該工区はシールド機を地上発進、地上到達させるURUP(UltraRapidUnderPass)工法が採用されました。掘削はシールド機内に搭載した掘削機で行い、掘削された土砂はベルトコンベアーで排土されます。セグメントの組立は、機内のレール上を移動する自走式エレクターで行われました。本機は地上から発進し、往路413m掘削の後、回転基地に地上到達し、Uターンさせた後、往路と同様に復路を掘進しました。
    • 2011
    • DATE:
      2011年12月
      TITLE:
      高水圧・世界最大級複合地盤対応
      PROJECT:
      中国・南京緯三路川越トンネル
      SIZE:
      φ14.93m泥水式シールド機
    • 中国南京市を縦断する揚子江を横断する南線、北線に使用しました2台の複合地盤対応型泥水式シールド機です。0.7MPaを超える高水圧下における超大口径泥水式シールド機の切羽圧力保持・圧力変動抑制のためにエアーチャンバーによる圧力制御を行っています。複合地盤対応としてカッターには、固定式及びレスキュー式ローラーカッター、スポーク内交換式カッタービットを装備し、掘削土質に応じたカッターにより掘進しました。また、摩耗したカッタービットの交換もスポーク内より実施しました。トンネル構築の高速施工として、マシン後部と後続台車間で床板布設の同時施工が行えます。南線は4,135m、北線は3,557mを施工しました。
    • 2012
    • DATE:
      2012年11月
      TITLE:
      同心円状拡大シールド
      PROJECT:
      首都高横浜環状北線
      SIZE:
      H2.82m×W1.1m拡大シールド機
    • 横浜環状北線の出入り口につながる4か所の分合流部に用いられた拡大シールド機です。当該工区の分合流部は、本線トンネルと平行に複数施工された大口径パイプルーフ(φ1.2m、27本)間に薬液注入して設けた遮水ゾーン内の地山を拡幅掘削することにより構築されますが、拡大シールドは大口径パープルーフの発進到達用の地中空間構築のために使用されました。拡大シールドは本線トンネルの外周を1周回ることにより1か所の分合流用の地下空間を構築しますが、解体・再組立てを繰返し行い、合計4か所の分合流用の地下空間を構築しました。
    • 2016
    • JIMテクノロジー株式会社設立

      ※JTSCとMHI-MSのシールド機事業を,新事業会社のJIMTに分割・継承