PROJECT

納入実績

国内の納入実績

PROJECT IN JAPAN

JIMテクノロジーのトンネル掘削機は、
全国各地の様々なインフラ整備で社会に貢献しています。

北海道・東北エリア

    • JAPAN
      PROJECT
    • 01

    石巻市石巻中央幹線管渠復興建設工事その2

    プロジェクトNo.
    #3707
    施 主
    日本下水道事業団
    客 先
    前田・大日本土木・若生特定建設企業体
    マシン紹介
    東日本大震災により大規模に地盤沈下した市内の雨水排水を行うための下水道(雨水幹線)を整備する復興事業で、門脇1丁目から発進し、県道7号石巻港線と国道398号線の下を掘進して、石巻市役所前で別途施工している内径3,250㎜の管渠と地中で接合する工事でした。途中カーブを曲がるときの最小曲線半径は30mRで、礫層の中で急曲線を施工する難しい工事でした。

    データシート

    地域
    東北
    施工期間
    2019/10~
    用途
    雨水排水事業
    土質
    風化礫岩、砂質シルト
    施工距離
    1,225m
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ4.85m
    覆工:セグメント
    カッター動力:360kW
    カッタートルク:3,446kN・m
    総推力:24,000kN
  • 国土地理院撮影の空中写真にJIMT社で加工して作成

    • JAPAN
      PROJECT
    • 02

    北海道新幹線、津軽蓬田トンネル他1建設工事

    プロジェクトNo.
    #3478
    施 主
    独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
    客 先
    鹿島・鉄建・梅林・田中組特定建設工事共同企業体
    マシン紹介
    このマシンは直径φ11.3mの掘削機で、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間にある津軽蓬田トンネルの施工に貢献しました。この工区は蟹田層と呼ばれる崩れやすい土質であり、山岳トンネルで知られる新オーストリアトンネル工法 (NATM)での施工が難しいため、当社独自の技術であるSENS工法が採用されました。津軽蓬田トンネルは延長6190mと本州側にある6本のトンネルの内最も長いトンネルで、2009年10月に掘削を開始し2012年の10月に到達しました。北海道新幹線が開通したことにより開通前と比べて東京~函館間が約1時間短縮され、多くの方に利用されています。

    データシート

    地域
    東北
    施工期間
    2009年-2012年
    用途
    高速鉄道(北海道新幹線)
    土質
    蟹田蓬田部層KYo:砂礫~礫混じり砂礫、
    蟹田瀬辺地部層KSe:細~中砂、軽石質砂礫、
    蟹田砂川沢部層KSn:細粒砂岩
    施工距離
    6190m
    マシンデータ
    SENS(泥土圧)
    マシン径:φ11.3m
    覆工:直打ちコンクリートライ二ング
    カッター動力:1,452kW
    カッタートルク:26,529kN・m
    総推力:105,000kN

関東エリア

    • JAPAN
      PROJECT
    • 03

    東村山浄水場から東村山市青葉町一丁目地内間原水連絡管(2000mm)用立坑及びトンネル築造工事

    プロジェクトNo.
    #3595
    施 主
    東京都水道局
    客 先
    大成・不動テトラ建設共同企業体
    マシン紹介
    本工事では、東村山浄水場から朝霞浄水場を連絡する原水連絡管16㎞、計5工区のうち、東村山浄水場内の発進立坑から東村山市青葉町の到達立坑までの1工区約3.6㎞のトンネルを構築しました。
    掘削する土層は、礫質土、粘性土、砂質土層であり、多様な土層へ対応する為、泥水式と泥土圧を併用したシールドマシンが採用されました。
    掘削途中には想定外の巨礫が出現したことによりシールドマシンが損傷し、幾度も掘進停止を余儀なくされましたが、施主、施工者、メーカーが一体となり、様々な改善に取り組み、2016年4月に到達することが出来ました。
    このトンネルの完成により、東京都内に水道供給を行う原水連絡管が二重化され、災害時や事故時における既設原水連絡管のバックアップ機能や、将来にわたる安定的な給水確保に役立っています。

    データシート

    地域
    関東
    施工期間
    2016/4到達
    用途
    上水道
    土質
    粘性土、粘土混じり砂礫、砂礫
    施工距離
    3595m
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ3.08m
    覆工:セグメント
    カッター動力:110kW
    カッタートルク:681.8kN・m
    総推力:9,600kN
  • 国土地理院撮影の空中写真にJIMT社で加工して作成

    • JAPAN
      PROJECT
    • 04

    中央環状品川線シールドトンネル工事-2

    プロジェクトNo.
    #3364
    施 主
    東京都建設局
    客 先
    大成・大豊・錢高建設共同企業体
    マシン紹介
    首都高中央環状品川線は、中央環状新宿および高速3号渋谷線と高速湾岸線を連絡する延長約9.4㎞の上下2本の路線で、品川区八潮の大井北立坑から大橋ジャンクションに至る約8㎞の地下トンネルで構築されています。本工事は、外径12m超の大断面シールドでありながら、上下線2本のトンネルを約3mという離隔で8㎞にわたって掘削する難工事であり、後のシールド技術の発展に大きく寄与しました。
    マシンは、ビットの高低差配置や二重ビットを装備するなどトラブルを未然に防ぐ工夫がされたこともあり、約8㎞を最大月進637mという超高速で掘進しました。
    中央環状品川線の完成により、約47㎞の中央環状線全線が完成し、首都高速及び周辺道路の交通渋滞が緩和されることになりました。

    データシート

    地域
    関東
    施工期間
    2009/12~2011/12
    用途
    道路
    土質
    上総層粘性土,上総層砂質土
    施工距離
    7967m
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ12.53m
    覆工:セグメント
    カッター動力:1890kW
    カッタートルク:34,944kN・m
    総推力:180,000kN
  • 国土地理院撮影の空中写真にJIMT社で加工して作成

    • JAPAN
      PROJECT
    • 05

    外郭放水路第2工区トンネル新設工事

    プロジェクトNo.
    #2618
    施 主
    建設省関東地方建設局江戸川工事事務所(埼玉)
    客 先
    大成・間・戸田特定建設工事共同企業体
    マシン紹介
    首都圏外郭放水路はその地形特性から慢性的に浸水地域となっている中川、綾瀬川流域の浸水被害を解消するための地下放水路トンネルです。大落古利根川、倉松川、中川の水位が上昇し越流堤を越えた洪水は、立坑に取り入れられ、放水路トンネルを経由して江戸川へ排水されます。全長6.3kmのうち本マシンでは第2立坑から第3立坑まで延長1920mを掘削しました。現在首都圏外郭放水路は防災地下神殿として見学もできる施設となっており、弊社のマシンが施工したトンネルの役割などもご覧いただくことができます。

    データシート

    地域
    関東
    施工期間
    1998/7~2000/3
    用途
    治水事業
    土質
    成田層群砂質土・粘性土
    施工距離
    1920m
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ12.14m
    覆工:セグメント
    カッター動力:810kW
    カッタートルク:29,700kN・m
    総推力:160,000kN
  • 出典:関東地方整備局ホームページ
    (https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00402.html)

    第3立坑(流入状況)

    出典:関東地方整備局ホームページ
    (https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00402.html)

    • JAPAN
      PROJECT
    • 06

    東京湾横断道路中央トンネル木更津南(その1・その2)工事
    東京湾横断道路中央トンネル川人南(その1)工事、(その2)工事
    東京湾横断道路川崎トンネル川人南(その1)工事
    東京湾横断道路川崎トンネル浮島南(その1)工事

    プロジェクトNo.
    #2203/2204/2205/2325
    施 主
    東京湾横断道路株式会社
    客 先
    大林組・三井建設・大豊建設 共同企業体
    大成建設・東急建設・五洋建設 共同企業体
    飛島建設・奥村組・青木建設共同企業体
    清水建設・佐藤工業・竹中土木建設共同企業体
    マシン紹介
    東京湾アクアラインは、東京湾を横断して川崎市と木更津市を結ぶ全長約15㎞の自動車専用道路で、川崎側から木更津人工島(海ほたる)まで約10㎞のシールドトンネルと木更津人工島から木更津側まで約5㎞の橋梁から構成されています。
    本工事は、マヨネーズ層と呼ばれる軟弱地盤の海底を高水圧下で施工する必要があり、耐震性・耐久性の確保、湾内環境の保全、航行する船舶への安全対策等、数々の困難を抱え、かつてない大型海洋土木工事として世界からも注目を集めました。
    本工事のトンネルは、川崎市浮島、川崎人工島、木更津人工島からそれぞれ上下2本(計8本)のシールドマシンにて掘削され、1997年12月に完成しました。
    東京湾アクアラインの開通により、千葉と東京・神奈川間の移動時間が格段に短縮されることとなりました。
    現在、海ほたるには本工事に使用した当社のシールドマシンのカッターをモチーフとしたモニュメントが展示されています。

    データシート

    地域
    関東
    施工期間
    1997/12完成
    用途
    道路
    土質
    DMM改良土・粘性土・砂質土他
    施工距離
    2776ⅿ/1752m/1751m/2853m
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ14.14m
    覆工:セグメント
    カッター動力:1,500kW
    カッタートルク:39,110kN・m
    総推力:240,000kN

関西・中国・四国エリア

    • JAPAN
      PROJECT
    • 07

    都市計画道路 大和川線シールド工事

    プロジェクトNo.
    #3356
    施 主
    大阪府都市整備部
    客 先
    大鉄工業・吉田組・森組・紙谷工務店共同企業体
    マシン紹介
    都市計画道路 大和川線は、阪神高速道路4号湾岸線と14号松原線を結ぶ延長約9.7㎞の高速道路です。
    本工事では、関西最大級12.54mの泥土圧シールドマシンを使用して、2011年1月に掘進開始しました。往復1.76㎞の区間をUターンして掘進した後に、一度解体、陸上運搬され、再度立坑内にて組立を実施。残り往復約2㎞の区間を再度Uターンして堀り進め、2016年9月に到達しました。
    大和川線の開通により、大阪南部地域において臨海部と内陸部が連絡し、東西方向の交通渋滞が解消されることとなりました。

    データシート

    地域
    関西
    施工期間
    2011/1~2016/9
    用途
    道路
    土質
    細粒、砂礫、粘性土、砂質土
    施工距離
    3794m
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ7.16m
    覆工:セグメント
    カッター動力:1375kW
    カッタートルク:39,132kN・m
    総推力:144,000kN
    • JAPAN
      PROJECT
    • 08

    堀川中央幹線(その1-2)公共下水道工事

    プロジェクトNo.
    #3004
    施 主
    京都市下水道局
    客 先
    飛島・西松・鴻池・古瀬・吉川特定建設工事共同企業体
    マシン紹介
    堀川中央幹線は、下水道の質的向上の一環として計画され、浸水対策及び河川の水質浄化を目的とした貯留式の下水道管です。
    大雨の際、浸水被害が発生しないように、また、汚水の混じった雨水が河川に流出し、環境に悪影響を与えることのないように一時的に雨水を貯留する役割を果たしています。
    本工事に使用したシールドマシンには、シールド機の内部からカッタービットを交換可能なトレール工法や、全自動方向制御システムが採用されており、京都市上京区の扇町公園内の発進基地から、二条城南側の到達立坑まで約2.7㎞を掘削し、内径6mの貯留式下水道管を布設しました。

    データシート

    地域
    関西
    施工期間
    2003/4~2005/6
    用途
    合流式下水道
    土質
    粘性土・砂質土の互層
    施工距離
    2685m
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ7.16m
    覆工:セグメント
    カッター動力:585kW
    カッタートルク:7,314kN・m
    総推力:60,000kN
  • 国土地理院撮影の空中写真にJIMT社で加工して作成

    • JAPAN
      PROJECT
    • 09

    平野川調節池築造工事-4

    プロジェクトNo.
    #2577
    施 主
    大阪市建設局
    客 先
    西松・鴻池・東急特定建設工事共同企業体
    マシン紹介
    平野川調節地は寝屋川南部地下河川の一部として、大雨の際に排水が追い付かず、浸水することが多かった大阪市南東部の浸水被害を軽減する為、建設されました。
    本工事では、平野川調節地のⅢ期工事として、延長約1.7㎞、貯留量12万立法メートルの巨大なトンネルを泥土圧シールドで掘削しました。
    外径11.52mの大断面施工に加え、最小曲線半径70mの急曲線施工や地下鉄御堂筋線の交差施工と厳しい条件下の掘削ではありましたが、厳密な施工管理にのもと安全に施工され、1998年12月に大きなトラブルもなく到達しました。
    大阪の地下には巨大な地下空間が広がっており、水害に強い街づくりがなされています。

    データシート

    地域
    関西
    施工期間
    1997/11~1998/12
    用途
    地下調節池
    土質
    粘性土・砂質土の互層
    施工距離
    1690m
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ11.52m
    覆工:セグメント
    カッター動力:1,100kW
    カッタートルク:24,600kN・m
    総推力:119,000kN
  • 出典:大阪市ホームページ
    ( https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000009432.html)

九州エリア

    • JAPAN
      PROJECT
    • 10

    中部7号幹線築造工事

    プロジェクトNo.
    #3482
    施 主
    福岡県福岡市
    客 先
    清水・大豊・松本・西光建設工事共同企業体
    マシン紹介
    中部7号幹線築造工事は、福岡市の雨水整備レインボープラン天神の第1期事業として整備が進められました。
    本工事は、掘進延長は約1.1㎞、最小曲線半径15mの急曲線工事で、2011年2月に掘進開始し、同年9月には到達立坑に到達しました。
    レインボープラン天神の第1期事業である中部2号幹線と併せて、約6万立法メートルの雨水を貯留できるようになりました。約6万立法メートルは25メートルプール約160杯分の水量であり、福岡市内すべての小学校のプールの水をためることができます。

    データシート

    地域
    九州
    施工期間
    2011/2~2011/9
    用途
    下水道
    土質
    砂質土、粘性土、頁岩、頁岩・砂岩・礫岩の互層
    施工距離
    1071m
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ4.44m
    覆工:セグメント
    カッター動力:300kW
    カッタートルク:2265.3kN・m
    総推力:19,200kN
  • 国土地理院撮影の空中写真にJIMT社で加工して作成