PROJECT

納入実績

海外の納入実績

PROJECT IN WORLD

グローバルに活躍するJIMテクノロジーのトンネル掘削機は
世界30ヵ所以上の納入実績を誇ります。

アジア

    • WORLD
      PROJECT
    • 01

    マニラ首都圏地下鉄事業CP101工区

    プロジェクトNo.
    #3760
    施 主
    フィリピン運輸省
    客 先
    Shimizu-Fujita-Takenaka-EEI-Joint Venture
    マシン紹介
    このマシンは直径φ6.99mの掘削機で、フィリピン共和国で建設を進めている同国初の地下鉄工事「マニラ首都圏地下鉄事業CP101工区」に投入されたマシンです。6機の泥土圧シールド機を使用し、総延長9.5kmに及ぶ地下鉄トンネル6本を構築します。2023年1月に1台目が掘削を開始しました。本工事は、フィリピン初の地下鉄建設プロジェクトとしてマニラ首都圏民の注目を集め、渋滞解消の切札として大いに期待されています。

    データシート

    地域
    フィリピン マニラ
    施工期間
    2022年-
    用途
    地下鉄(マニラ地下鉄)
    土質
    Sandstone, Siltstone, Gravel & Boulders, Clayer Sand, Silty Sand, Clayer/Inorganic Silt, Elastic Silt, Poorly graded Sand, Poorly graded Gravel
    施工距離
    総延長9,494m(1509m×2、1458m×2、1780m×2)
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ6.99m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:924kW
    カッタートルク:6,307kN・m
    総推力:48,000kN
    • WORLD
      PROJECT
    • 02

    ホーチミン市都市鉄道1号線CP1B工区建設工事

    プロジェクトNo.
    #3673
    施 主
    ホーチミン市人民委員会都市鉄道管理機構
    客 先
    SHIMIZU-MAEDA JOINT OPERATION
    マシン紹介
    このマシンは直径φ6.79mの掘削機で、ベトナム初の地下鉄シールドトンネルとなるホーチミン市都市鉄道1号線に投入されたマシンです。シールドトンネル区間(オペラハウス駅からバーソン駅まで)は延長781m×2区間あり、2017年5月に1区間目の掘削がスタートし、2018年7月に2区間目の掘削が完了しました。

    データシート

    地域
    ベトナム ホーチミン
    施工期間
    2017年-2019年
    用途
    地下鉄(ホーチミン地下鉄)
    土質
    砂、シルト質砂
    施工距離
    総延長1,562m(781m×2)
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ6.79m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:675kW
    カッタートルク:6,485kN・m
    総推力:40,000kN
    • WORLD
      PROJECT
    • 03

    ジャカルタ高速鉄道建設工事 CP106工区

    プロジェクトNo.
    #3623-3624
    施 主
    ジャカルタ高速鉄道株式会社
    客 先
    SUMITOMO MITSUI CONSTRUCTION / HUTAMA KARYA JOINT OPERATION
    マシン紹介
    このマシンは直径φ6.79mの掘削機で、インドネシアで初の地下鉄となるジャカルタ都市高速鉄道(MRT南北線)に投入されたマシンです。ジャカルタ中心部を南北に結ぶ全長15.7㎞(約6㎞地下区間)に本工事に使用された泥土圧シールド機2基を含めて合計4基のシールドマシンを納入しました。MRT南北線は2019年3月に運航開始となり、この開通によって、自動車交通から公共輸送へのモーダルシフトを図り、増加する輸送需要への対応、交通混雑の緩和、投資環境の改善、環境負荷の軽減が期待されます。

    データシート

    地域
    インドネシア ジャカルタ
    施工期間
    2016年-2017年
    用途
    地下鉄(ジャカルタ地下鉄)
    土質
    固結粘性土、砂質シルト、シルト質砂、砂
    施工距離
    総延長2,744m(1372m×2)
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ6.79m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:660kW
    カッタートルク:6,283kN・m
    総推力:40,000kN
    • WORLD
      PROJECT
    • 04

    シンガポール地下鉄トムソンラインT212工区

    プロジェクトNo.
    #3619
    施 主
    シンガポールLand Transportation Authority
    客 先
    Sato Kogyo (S) Pte. Ltd.
    マシン紹介
    このマシンは直径φ6.63mの掘削機で、シンガポール地下鉄のトムソンラインに投入された3台のマシンです。ブキティマ花崗岩と呼ばれる硬い岩盤層と砂礫層の複合地盤を掘削するため、岩盤掘削用のディスクカッターを多数装備したカッターヘッドを高速回転できるスペックです。掘削土は流体輸送式で排出される泥水式が採用されました。

    データシート

    地域
    シンガポール
    施工期間
    2016年-2017年
    用途
    地下鉄(シンガポール地下鉄)
    土質
    花崗岩、砂礫
    施工距離
    総延長3,840m(560m×2、1360m×2)
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ6.63m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:1,500kW
    カッタートルク:7,170kN・m
    総推力:48,000kN
    • WORLD
      PROJECT
    • 05

    ドバイメトロ

    プロジェクトNo.
    #3274
    施 主
    ドバイ市政府
    客 先
    Obayashi-Kajima-Yapi Joint Venture
    マシン紹介
    アラブ首長国連邦のドバイは、経済成長が著しく、人口増加による市内の交通渋滞が深刻なものとなっていました。これを解消すべく計画されたのが、中東では初となる都市交通鉄道である「ドバイメトロ」です。総延長が約10㎞のトンネル掘削のため、直径φ9.56mの掘削機が合計3台投入されました。ドバイメトロは2009年9月に開業開始し、全線で自動運転が行われています。

    データシート

    地域
    アラブ首長国連邦(ドバイ)
    施工期間
    2006年-2008年
    用途
    地下鉄(ドバイ地下鉄)
    土質
    Upper silty sand , Lower silty sand , Weak rock
    施工距離
    10,107m(1479m+2700m, 2226m+1916m, 1786m)
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ9.56m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:1,530kW
    カッタートルク:17,059kN・m
    総推力:87,000kN

北米

    • WORLD
      PROJECT
    • 06

    Central Link Light Rail Beacon Hill

    プロジェクトNo.
    #3202
    施 主
    シアトルSound Transit
    客 先
    Obayashi Corporation
    マシン紹介
    このマシンは直径φ6.4mの掘削機で、米国 シアトル市内とシアトル・タコマ国際空港を結ぶライトレールのビーコンヒル工区のシールドトンネル工事に投入されたマシンです。

    データシート

    地域
    米国
    施工期間
    2006年-2008年
    用途
    地下鉄(シアトル地下鉄)
    土質
    粘土、硬質粘土
    施工距離
    総延長2,598m((543m+756m)×2)
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ6.4m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:(油圧駆動)
    カッタートルク:6,031kN・m
    総推力:40,000kN

豪州

    • WORLD
      PROJECT
    • 07

    パース南西鉄道新設工事パッケージF(Transperth - Mandurah line)

    プロジェクトNo.
    #3149
    施 主
    西オーストラリア州Public Transport Authority
    客 先
    Leighton Kumagai Joint Venture
    マシン紹介
    このマシンは直径φ6.87mの掘削機で、オーストラリア パース都市圏公共交通機関であるTransperth の Mandurah lineのPerth railway station (※William Street station)とElizabeth Quay railway station(※Esplanade station)間のトンネル工事に投入されたマシンです。マシンはオーストラリアに生息する地下昆虫の”サンドグローパー”と名付けられ、2005年10月に掘削開始し、2006年10月に掘削完了しました。
    ※はマシン投入当時の駅名。

    データシート

    地域
    オーストラリア
    施工期間
    2005年-2006年
    用途
    地下鉄(パース地下鉄)
    土質
    砂、シルト砂
    施工距離
    総延長1,500m(750m×2)
    マシンデータ
    泥水式
    マシン径:φ6.87m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:540kW
    カッタートルク:5,485kN・m
    総推力:40,000kN

欧州

    • WORLD
      PROJECT
    • 08

    マドリード環状道路M30改造工事 南工区 バイパス南トンネル

    プロジェクトNo.
    #3478
    施 主
    Madrid Calle 30
    客 先
    Dragados-FCC Joint Venture
    マシン紹介
    このマシンは直径φ15mの大口径掘削機で、マドリード市の高速道路トンネルの施工に貢献しました。この工事は工期が極めて短く、月進360mの早さで掘削することが要求され、ハイパワーの掘削機が設計・製作されました。2005年11月に掘削機が現地に搬入され、2006年4月に掘削を開始し2006年10月に到達しました。平均掘削速度は534m/月、最高速度は800m/月を記録してます。マドリード市内を走る延長約35kmの環状道路「M30」は、交通量の増加に伴って、渋滞の慢性化や排気ガスによる周辺環境の悪化、市街地の分断などが問題となっていました。これらの課題の内、道路の地下化による課題解決にトンネル掘削機は貢献してます。

    データシート

    地域
    スペイン(マドリード)
    施工期間
    2006年-2006年
    用途
    高速道路の地下化
    土質
    Green and gray litified lutite, Rough clays, Sandy clays Argillaceous sand, Sand clay
    施工距離
    3652m
    マシンデータ
    泥土圧
    マシン径:φ15m
    覆工:RCセグメント
    カッター動力:10,024kW
    カッタートルク:26,529kN・m
    総推力:105,000kN