TECHNOLOGY

技術紹介

長距離

For LONG DISTANCE

長い距離を掘るための技術

ビット交換機構

  • トレール工法(メインビット、特殊先行ビット)

    リンク機構で連結したビットの取付台をガイドに沿って機内に引き込み、ビットを交換します。杭等の切削用ビットをはじめ、土質等の状況に応じたビットへの交換も可能です。

  • トレール工法(ローラービット)

    スライド機構を用いてスポーク上に配置連結されたローラービットを中央部の交換室に引き込み、機内で安全に交換します。交換室は円筒二重構造で内筒が旋回してすべてのスポークのローラービットを交換できます。

  • レスキュービットシステム

    固定ビットが摩耗したときに、カッターヘッド内に格納されている伸縮可能なビットを油圧式の伸縮機構により切羽へ突出させるシステムです。交換作業を不要にした技術ですが、ビット交換回数は1回のみです。

高速施工

  • セグメント組立同時掘進シールド

    本シールドは、セグメント組立作業と掘進を同時に行うことができる機構を備えています。これにより工期短縮が可能となります。

  • ダブルグリップ式エレクター

    両側にグリップを設けることでセグメントの把持・離脱時間を短縮することができ、セグメント組立作業の高速化が図れます。

    リールレスエレクター

    エレクターの回転角度制限がなくなり、セグメント組立作業の高速化が図れます。ダブルグリップ式エレクターと組み合わせるとより効果的です。